皆さんこんにちは。エイチツー豊洲店、アクア担当の中村です。
そろそろ海が心地よい季節になってきた気がします。
自分は眺める方が好きで、久しく入っていないのですが、こうも暑いと飛び込んでみたくなってきます。
昔は海中も好きでしたが、最近は怖いと思ってしまいます。潜るのが怖いだけで、海中恐怖症とはまた違うようです。画面越しとかはいいんですがね・・・
ただ、海もいいですが、川辺とかでゆっくりする方が個人的には性に合っていますね。
さて、今回の紹介は昨日来たばかりの子も含んでます。是非お読みください。
ショートノーズクラウンテトラ ¥3,700
学名 Distichodus sexfasciatus
アフリカはコンゴ原産のカラシンの仲間です。
赤い体に黒いバンドが入る非常に派手な色をしています。
カラシンの中でも大型で、最大で30cm以上に成長します。また、大きくなるにつれ体系が変化していき、よりずっしりとした体つきになります。
基本丈夫な種類であり、飼育難易度はかなり優しめです。水草を食べる種類なので、草食性の餌があるといいです。
気性は少し荒く、体の大きさも相まってあまり混泳には向きません。なるべく1匹で、じっくりじっくり育てるのが良いでしょう。
そして何より、カラシンの中でも長寿な種類で、平均10年前後で長いと15年ほど生きることもあります。
その分成長が遅いので、時間をかけて飼い込みたい種類になります。
ポリプテルス・オルナティピンニス ¥9,800
学名 Polypterus ornatipinnis
アフリカのコンゴ原産のポリプテルスです。
黄色と黒の縞模様という綺麗な色合いを持ちます。
ポリプテルスには上顎が長いタイプと下顎が長いタイプがあり、本種は上顎が長いタイプになります。
全長は最大約60cmに達します。これは上顎が長いタイプの中で最大で、断トツの大きさを誇ります。
大型ですが、成長は早い部類で、しっかり餌を与えればぐんぐん成長していきます。
基本的に丈夫ですが、餌による水質悪化には注意。餌も慣れれば生餌、人工問わず食べます。
ただ、大きくなる故に水槽も大型化します。最大全長まで行くならば、90cm水槽がベターです。
寿命は大体10年ほどになります。長く付き合っていけるので、迫力ある姿になるのをじっくり眺めることができます。
ポリプテルス・セネガルス ”ゴールデン” ¥3980
学名 Polypterus senegalus var.
ポリプテルスの代表種、セネガルスの改良品種です。
アルビノよりも黄色が強くなっており、目が黒いのが特徴です。
原種同様、ポリプテルスの中でも小型で最長25cm前後。あまり大きな水槽でなくても飼育できるので、初ポリプテルスにオススメです。
以外と性格は穏やかで、ダトニオなど、周りが大型魚であればある程度混泳可能です。
体も丈夫なため、水槽への導入もしやすいです。少し大きな魚に挑戦したいという方にオススメです。
アロワナナイフ ¥33,000
学名 Papyrocraus afer
西アフリカ原産のナイフフィッシュ。
名前にある通り、アロワナのように上向いた下顎を持っています。
日本に入ってくるのは2種類おり、最大60㎝にもなる巨体と目立つ模様を持つアファー、30㎝程度まで育ちあまり模様の目立たないコンゴエンシスが存在します。
餌については、人工飼料と相性がいいです。生餌も食べないことはないですが、人口飼料を食べるなら無理にあげなくて大丈夫です。
水質は中性がメインになります。大きな水質変化がなければ基本丈夫です。
大きさが大きさなので単独飼育が望ましいです。寿命は10年ほどあるので、1対1で長く付き合うと楽しい魚です。
ヒトスジギンポ \2,980
学名 Ecsenius lineatus
西部太平洋に分布するギンポの1種です。
体側に太く走る黒い模様が特徴です。しかし、個体によってはこの模様が途切れ途切れになっている事もあるようです。
生息場所は浅いサンゴ礁で、岩陰等、小さい隙間を住処にしています。巣穴から顔を出しあくびすることもある、なんとも可愛らしい魚です。
他のギンポ同様雑食性で、水槽だとコケを食べてくれるクリーナー的存在になれます。可愛い掃除屋さんとして入れるのもいいですね。
基本的に丈夫な種で、飼育もやりやすいです。しかし、混泳に関しては、同種間で争う場面もしばしばあります。広さや隠れ家があまりない水槽では、同じような魚は避けた方がいいでしょう。それ以外は、混泳可能な種類は多いです。
オビテンスモドキ ¥3,600
学名 Novaculichthys taeniourus
インド洋から太平洋に分布するベラの仲間です。
幼魚、成魚両方の姿が特徴的な魚です。
幼魚は全体的に海藻に近い見た目や色合いをしており、背びれに長く突き出た棘があることから、ドラゴンラスとの呼び名もあります。
対して成魚はヒレまで広がる白い斑模様と真っ白な頭部を持ち、目が赤くなりとても派手な姿になります。
肉食性で、口に入る魚は食べることもあります。なので、エサは動物性のものがオススメです。
砂に潜る性質があるので、体が傷つかない細かめな砂を敷くのがいいです。