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【エイチ・ツー豊洲店2025】8/24 生体紹介

皆さんこんにちは。エイチツー豊洲店、アクア担当の中村です。

そろそろセミも落ち着き、秋の虫たちが鳴く季節になってきました。それと裏腹に相変わらず暑いですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

自分は今年の夏は特に夏らしいことが無く過ぎていきました。お店に海水水槽があるにはあるのですが、それに手を入れて夏らしいと思うのはなんか違うというか何というか・・・

知り合いからダイビングの写真が来たときは、さすがに羨ましいと思いました。せめてお祭りとかは行ってもよかったのかなと思う今日この頃です。

皆さんは夏、満喫していますか?毎年同じ季節が来ても同じ夏が来ることはありません。悔いを残さないよう、残りも過ごしていきましょう。

それでは、今回の紹介に移ります。

 

ミッドナイトフリル・体外光タイプ ¥980

学名 Oryzias latipes var.

改良メダカの1品種。

黒い体に白く輝く背中が際立つ品種です。

全身真っ黒かといわれるとそうでもなく、体側にはラメが入っているので全体的にキラキラとしています。

また、ミッドナイトフリル系の中ではフサヒレといってヒレ先が枝分かれするタイプの個体が目立つ事が多いです。

メインの色は黒になるので、白基調の水槽に入れると輪郭がハッキリとしてよく目立ちます。

 

 

 

マダガスカルレインボー ¥750

学名 Bedotia geayi

マダガスカル原産のレインボーフィッシュです。

オセアニアには多くのレインボーフィッシュの仲間がいますが、本種はマダガスカル島固有種となる分布が珍しい種類です。

他種ではあまり見られない細身の体形に、黄金色の体と赤く染まるヒレが特徴です。本種は大きくなってもあまり体高がなく、シャープなままなので他の仲間に無い独特な雰囲気が魅力です。

この仲間の中では穏やかな性格をしており、混泳しやすい部類となります。ただ、よく泳ぎまわるので少し広めの水槽に導入すると安心して飼育できます。

水質にはそんなにうるさくありません。基本は中性あたりの水質での飼育となります。特別大きな環境変化などがなければ、丈夫な種類です。

 

 

 

スーパーイエローデビルテトラ ¥4500

学名 Hyphessobrycon notidanos

ブラジル原産のカラシンの仲間です。

ブラジルのマトグロッソ州で採取できるテトラの仲間が複数いるのですが、本種はその1種になります。

デビル系と呼ばれるグループに含まれていて、その中では珍しい黄色を基調としています。

飼い込むほどヒレ先まで黄色く染まっていき、背ビレも合わせて伸びていくので、時間をかけるほど本種の魅力が本気を出していきます。

光の反射によって薄紫に輝くこともあり、いつ見ても飽きることのない姿を見せてくれます。

基本丈夫ですが、水質の悪化に弱い面があります。定期的な換水は怠らないようにしたいです。また、マトグロッソが砂底の多い地域なこともあり砂の水槽とも相性がいいです。

性格は穏やかな方ですが、同種で小競り合いすることがあります。ある程度水草などがあるといいです。

 

 

 

スカーレットムーンコギャルテトラ ¥4,800

学名 Moenkhausia rubra

ブラジル原産のカラシンの仲間です。

数多くいるテトラの仲間ですが、本種はアイシャドーのような目と赤く染まる口周りからコギャルテトラと呼ばれるテトラの仲間です。

本種に関しては、淡いピンク色に染まる体と青味の強いアイシャドーが出ることが特徴です。また体側中央に黒いラインが走っています。

性格は他のコギャルテトラより穏やかですが、同じテトラと小競合うことがあります。

もしテトラと混泳させたい場合は、水草など隠れることができるスペースを用意した上で、同じ位のサイズで揃えるといった対応が無難です。

基本丈夫な種類で、ソイルの水槽など弱酸性の水質なら調子が安定しやすいです。

ちなみに、日本では珍カラに含まれる珍しい種類です。

 

 

 

プラカットハーフムーン イエローファンシー ¥5,980

学名 Betta splendens var.

プラカットベタの黄色主体なファンシーカラーです。

黄色と黒2色の体に青い背ビレといった配色になります。

特に背びれの色合いとラメのような白銀が入っているのがチャームポイント。

白銀部分の様な色合いが入るベタはあまり見ないような気がします。他に似たような色合いの子が来る保証はないので、気になる方はぜひご検討ください。

 

 

 

レッドフィントーピードパイクカラシン ¥24,000

学名 Acestrorhynchus altus

南米原産のカラシンの仲間です。

非常に鋭い歯を持つ厳つい顔が威圧感満載ですが、性格は見た目によらず温和。食べられないサイズとの種類は十分混泳可能です。

体はシャープな形になっており、こちらは見た目通りの俊敏さを見せつけてくれます。ひとたび獲物を見つければ、凄い勢いで丸飲みにします。たまにすっぽ抜けるのはご愛敬。

水質にはうるさくなく一般的な水道水の水質で飼育できます。しかし基本生餌を食べるので汚れるスピードが速いです。水質の悪化には気を付けましょう。

またサイズ感ですが、本種は最大で30cmまで成長できます。飼育下ではあまり見ないサイズですが、20cmまでは行くことが多いので、余裕のある水槽サイズがオススメです。

 

以上で紹介を終わります。ご拝読ありがとうございました。

ご来店お待ちしております。