NEWS RELEASE 最新情報

【エイチ・ツー豊洲店2025】9/15 生体紹介

皆さんこんにちは。エイチツー豊洲店、アクア担当の中村です。

何だか急に涼しくなりましたね。あんなに残暑が続いてたのに、唐突に秋の様相になってきました。

かと思ったら来週は30度の日があるらしいですね?一体日本の四季はどうなるのやら・・・

皆さんは体調を崩さないよう、十分お気をつけてお過ごしください。

あ、水槽のヒーターは忘れずに。

それでは、今回の紹介に移りましょう。

 

トランスルーセントグラスキャット ¥980

学名 Kryptopterus bicirrhis

東南アジア原産のナマズの仲間です。

おそらく体が透明な魚の中でも1、2を争う知名度を持つ代表的な種類です。

体の透明度はトップクラスに高く、水草水槽などにとても相性がいいです。

ナマズの仲間ですが、底にいるタイプではなく常に泳いでいるタイプのナマズです。また、夜行性なので、暗いときの方が活発です。

性格は非常に温和。口に入らないサイズ、トランスルーを襲わない種類であれば混泳可能です。逆に、小型のエビなど口にできるものは、ナマズらしく食べてしまうことがあるので注意。

群れで生活する性質があるので、複数で飼育が基本になります。単独飼育も可能ですが、状態を崩しやすいので、最低5匹は一緒にしたいです。

 

 

 

コリドラス・セミロングノーズラージスポットアラグアイエンシス ¥13,900

学名 Corydoras sp.

南米原産のコリドラスの仲間です。

通常種のアラグアイエンシスに比べ、大きいスポット模様と吻が長いのが特徴です。

体形はどちらかというと丸っこい可愛らしい姿なのですが、セミロングノーズは吻が長い分頭部が独特な線を描いています。

背ビレは棘が鋭く伸びており、中々厳ついものになっています。

他のコリドラス同様温和な種類で、混泳相手に苦労しません。様々な水槽に入れられるでしょう。

水質については、底が砂になっている水槽が得意です。

 

 

 

ブロッチホプロ ¥6,000

学名 Megalechis thoracata

南米原産のナマズの仲間です。

いわゆるカリクティス科という、コリドラスに近縁なグループに含まれています。

特徴はなんといってもこの鱗。見ただけで堅そうと思うガッチリした見た目がとてもカッコいい。平たい頭部と、長く伸びるヒゲもカリクティス科の特徴です。

また、泡巣を作りオスが卵を守るというベタのような繁殖方法をとります。

性格は温和。同程度の魚であれば問題ありません。しかしナマズに変わりはないので、小型種は食べらる可能性が高いです。

エサは何でも食べますが、赤虫など肉食性の強いものを好むので、水質の悪化に注意。そこまで神経質な種類ではありませんが、なるべく水替えは定期的に行えるといいです。

 

 

 

コリドラス・ナルキッスス ¥18,000

学名 Corydoras narcissus

南米原産のコリドラスの仲間です。

最大10cmにもなる大型のコリドラスで、他のコリドラスと違い整った体形と少々厳つい顔つきをした存在感のある種類です。

また、背中にアーチ状の模様があり、シンプルながらよく目立ちます。

最近は入荷数が減ってきており、タイミングによっては中々会えなくなってきたレア種になります。

性格は温和な種類ですが、他のコリドラスと違いその体格を持ってぐんぐんとエサを食べに来るので、小さい底性の魚との混泳は注意が必要です。

飼育は特別難しくありません。高水温にならない、酸素をしっかり送るといった点に注意すれば、飼育できます。

 

 

 

オーキッドドティーバック ¥9,000

学名 Pseudochromis fridmani

紅海固有のメギスの仲間です。

全身が深い紫に染まる非常に綺麗な種類。吻から目の後ろにかけて黒いラインが入るのも特徴です。

同じ色味でクレナイニセスズメという種類がいますが、若干色味が違うような気がします。

気が強い種類で、同族など似たような種類には縄張りを主張しやすいので注意。完全に別な魚との混泳は可能です。その割に臆病な一面もあります。

飼育についてですが、神経質な面があり難しい種類になります。ある程度時間が経ち、水質が安定した段階の導入がオススメです。

 

 

 

ミスジスズメダイ ¥7,500

学名  Chrysiptera tricincta

西太平洋に分布するスズメダイの仲間です。

体側に黒い3本線が走り、尾ビレの先端がオレンジに染まるのが特徴的な種類。

よく似た種類に有名なミスジリュウキュウスズメダイがいますが、全くの別種になります。

体形はこちらの方が全体的に丸みを持っており、腹ビレの形状もこちらの方が鋭いです。

また、これは個人の主観なのですが、ミスジリュウキュウスズメダイより顔がかわいいと思います。

飼育に関して、水質に敏感といったものはあまりありませんが、スズメダイの例に漏れず縄張り意識が強いです。広めの水槽か、隠れ家をしっかり作った水槽での飼育が望ましいです。

エサは人工の物をよく食べているので、生餌でなくとも問題ありません。

 

以上で今回の紹介を終わります。ご拝読ありがとうございました。

ご来店お待ちしております。