皆さんこんにちは。エイチツー豊洲店、アクア担当の中村です。
11月に差し掛かろうかという所で、気づいたらハロウィンの季節になっていました。
小さい頃は某夢の国で仮装したり色々やっていましたが、さすがに最近は恥ずかしくてできなさそうです。
トリックオアトリートなんて言葉も久々に自分から書いた気がします。皆さんも小さい頃はお菓子を貰ったりしましたか? ちなみに自分はチョコレートばかり貰っていた気がします。
元々の行事は、結構宗教的な物で今のものとはかなり違うようですが、ある意味伝統の形の一つと言えると思います。楽しめるに越したことはないと、自分は思いますね。
さて、それでは今回のご紹介に参ります。
レッドフィンハーフビーク スラウェシ産 ¥2,700

学名 Nomorhamphus ebrardtii
スラウェシ島産のハーフビークの1種です。
この種類では一般的な、ヒレが赤くなるという特徴を持ちます。
しかし色が上がってくると、どちらかというとオレンジに近いような色合いになっていきます。真っ赤とはまた違う綺麗な色合いを見せてくれます。
この仲間特有の形状通り、基本水面に落ちてくる餌を食べる生活をしています。
そのため、不定性の餌と相性がいいです。また、基本肉食になるのでアカムシといった活餌は食いつきが良いです。
また、口に入るサイズであれば魚も襲うことがあるので、小魚とは相性悪めです。同程度の魚であればある程度混泳可能です。
基本水面近くで過ごします。飛び跳ね防止のため、蓋を付けておくと安心です。
レッドルビーガラ ¥15,000

学名 Garra suriubiuuaui
東南アジア原産のコイ科の魚です。
ドクターフィッシュとして有名なガラルファの仲間で、ガラルファよりも大型です。
また、真っ赤なヒレが特長で、大きさも相まって非常に存在感のある魚です。
体が大きいので掘る力も相応にあり、浅い砂等は掘り返してしまうこともあります。
基本この仲間は雑食になります。何でもよく食べるので、動物性の物も植物性の物もバランスよく与えると栄養バランスが偏りません。
基本丈夫な種類なので、ちょっとした水質変化などは耐えられます。大き目な水槽で掃除要員が欲しい時などおススメです。
アルタムエンゼル ¥15,000

学名 Pterophyllum altum
南米原産のエンゼルフィッシュです。
近年は改良が進み様々なエンゼルフィッシュを見かけるようになりましたが、本種は原種に当たる種類でありその中でも憧れの代表種になります。
他のエンゼルフィッシュと比べて体全体が赤みを帯びる他、体高が非常に大きくなります。大きい個体だと30cmに達する事もあります。
その整った見た目からエンゼルの王様と称され、高い人気を誇ります。
飼育に関しては、エンゼルフィッシュの中でもトップクラスの難しさ。特に、水質の変化に非常に敏感な為、水合わせは時間をかけて慎重に行いたいです。
また、強い水流を苦手とします。止水ほどではありませんが、緩やかな水流を好みます。
水質に関しては弱酸性を好みます。心配であればブラックウォーターで飼育する手もあります。
コリドラススーパープルケール ¥7,500

学名 Corydoras pulcher
南米はプルス水系原産のコリドラスです。
コリドラスの中では比較的大型の種類で、鋭く伸びる白い背びれが特徴です。
背びれの伸びきった個体は非常に力強い姿になるので、じっくり育てたいですね。
体側の模様は個体差が多くコレクション性も高い種類です。自分の水槽だけの模様というのは、中々心をくすぐられます。
基本的に丈夫な種類です。大きくなるので、砂を敷いた広めの水槽なら、のびのびと育てることができます。
また、プルス川のphは7前後の場所が多いようです。水質は中性を目安に飼育すると調子を上げやすいです。
アイシャドーホプロ ¥5,980

学名 Hoplosternum magdalenae
コロンビア原産のナマズの仲間です。
以前紹介したブロッチホプロと同じグループの種類で、非常によく似た姿をしています。
同グループの特徴的な鎧にも見える姿は本種も同じであり、かなり重厚な見た目となっています。
しかし、名前にもあるアイシャドーですが、他にアイシャドーを持つ魚と比べると控えめな印象があります。色の出ている個体は、目の外縁あたりが青くキラキラした模様が出るのでこれがアイシャドーの由来と思われます。
基本的には丈夫で、人工活餌問わずよく食べます。また、体格と性格的に積極的に他の魚を襲わないので、ある程度混泳も可能です。
流通が少ない中々レアな種類になります。
カメレオンロリカリア ¥19,800

学名 Pseudohemiodon apithanos
南米原産のナマズの仲間です。
ロリカリアの仲間は扁平な体をしているのが殆どですが、本種は特に平たい体をしています。
基本は砂の中で過ごし、夜間など暗い時間に活動することが多いようで、その生活に適した体をしているという事になります。
また本種を本種たらしめる特徴として、環境に応じて色彩を変化させることができます。
周囲に溶け込みじっと潜む、まさにカメレオンのような魚です。
エサに関してですが、肉食性の物を好みます。砂の中を探って食べるスタイルなので、沈下性のエサがオススメです。
性格は温厚な方で、混泳も可能です。魚を襲うような性格ではないので、小型な魚とも泳げます。
また、先ほどご紹介したように砂に潜る種類となります。角の無いサラサラした砂など、潜るとき傷が付かない粒の物がオススメ。
以上で今回の紹介を終わります。ご拝読ありがとうございました。
ご来店お待ちしております。