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【e-scape坂戸店】GEX aquarista90cm水槽の出張レイアウトに行って参りました!

こんにちは。

e-scape坂戸店(@e_scape_sakado)店長の轟元気です。

本記事は出張レイアウトにて制作した90cm水槽をご紹介します。

今回のご依頼内容は「お客様所有のキャビネットにのせる90×45×45Hcm水槽を制作する」というものでした。

使用した機材は

  • GEXaquarista Ga Glassterior TS 900
  • GEXaquarista Ga CLEAR LED POWERⅣ 900
  • エーハイム クラシックフィルター 2217
  • エヴァリス 交換用ヒーターHTP300
  • エヴァリス EVサーモスタット300-RD DDS-System搭載

などを使用して制作しました。

90cm水槽

出来上がった水槽がこちら。

水槽の背面、右側が壁に面しているので、右側に重心を持ってきた三角構図で制作しました(映り込みが酷くて申し訳ございません)。

お客様より「グリーンネオンテトラを300匹泳がせる!」と聞いていたのでお魚の泳ぐスペースをたっぷりと作りました。

メインの素材はADAホーンウッドを使い、アクセントにADA山谷石を使用しています。

グリーンネオンの群泳が映えるよう、構図素材のツルッとした面がなるべく表にくるように配置して水の流れを感じられるようにしています。

底床はDOOAトロピカルリバーサンドにしました。

水質への影響が少なく、明るい色味がとても雰囲気が良いので私は設置案件でヘビーユースしています。

お魚は1週間程度様子を見てからお客様自身が入れます。

90cm配管

今回のケースでは右奥に機材類の配管、配線をまとめるのが最も目立たないです。

機材類は目につくところにあると水景の印象が悪くなってしまうので極力隠します。

また、状況に応じて黒いパーツ、透明なパーツなどを使い分けて、なるべく目立たないようにすることも大切です。

今回はバックスクリーンが黒なので、黒いものでなるべく揃えています。

エーハイム 2217は黒い塩ビパイプにつないで底面フィルターに直結しています。

外部式フィルターと底面フィルターの接続方法は「外部式フィルターの吸水パイプを底面式フィルターに接続する方法」をご覧ください。

ヒーターを隠す

水槽の中にある機材で一番目立つのがヒーターです。

こちらのように流木と石、水草を上手く配置して見えないようにするのがコツです。

水流を妨げてしまうと「水を温める」というヒーター本来の仕事を邪魔してしまうので注意しながら隠しています。

泡が立ち上る様子

底床の下にはエアーカーテンを配置して砂利の下からポコポコと泡が立ち上る演出もしています。

こちらはお魚メインの水槽では私が良く使う手法なのですが、「水中へ空気を溶かす」「油膜の予防」「見た目の演出」という3つの効果があります。

お魚は横の動きが多いですが、立ち上る泡は縦の動きなので良いアクセントになりますよ。

水槽を斜め上から見る様子

今回は比較的暗い環境でも育つ水草「アヌビアス ナナ」「ミクロソリウム プテロプス」のみを使用したので、ライトはGa CLEAR LED POWERⅣ 900を1台だけ使用しました。

底床を明るい色味のトロピカルリバーサンドにしているので照り返しでさらに明るく見えていますね。

底床の色味でも水槽内の明るさが違って見えるので、このあたりも勘案して機材は選定しています。

トップシリコン加工

GEXaquaristaの水槽はトップシリコン加工が施されているので水槽の上にぴったりフタをのせることができます。

特に飛び出しやすいお魚を飼育する際に便利です。

また、地震の際の水が溢れるのをある程度防ぐことができます。

90cm水槽

最後にもう一度全体像をどうぞ。

こちらの水槽は毛呂山町にある株式会社ネクストステージさまに設置させていただきました。

e-scapeでは水槽の設置、メンテナンスを請け負っております。

今回セットした水槽のようなシンプルで生体をメインにするデザインから水草レイアウトを得意としておりますので、興味のある方はぜひ一度お問い合わせください。

お見積りは無料です!

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